使わなくなった車を、そのまま放置しているという方はいませんか？不動車と言われる物なのですが、実は場合によっては罰則を受けてしまう事もあります。どうすれば罰則を受けずに済むか、またどう不動車を処分すれば良いのかなどをご紹介します。

まずは不動車の定義を知っておこう

不動車というと、動かなくなってしまった車という認識を持っている方も多いでしょう。事故や故障などが原因で車が動かなくなってしまった、確かにこういう場合も不動車になります。しかし、車が動いていたとしても、不動車になる場合があるので注意が必要です。それは、車検切れになってしまった車です。車検切れになってしまうと、車は行動を走行する事ができません。こういった状態の車も、不動車に定義されます。
こういった状態になってしまった車も、そのままにしておくと税金はどんどん加算されていきます。使っていないのにお金が掛かるというのは、非常に勿体ないです。また場合によっては罰則を受けてしまう事もあるので、なるべく早く対処したい所です。

車検切れの車にはどんなペナルティが科せられる？

車検切れの車も不動車に分類されますが、どういったペナルティーが科せられるかご存知でしょうか？
まず車検切れの車を行動で走らせた場合、違反点数6点がついてしまいます。また、30に置換の免許停止、6か月以下の懲役または30万円以下の罰金が科せられるので注意しましょう。
車検が切れてしまうと公道が走れなくなるという事は、もしまた車検に出そうと考えた時、仮ナンバーを申請したりレッカー車を手配したりする手間がかかります。普通に車検を受けるよりも、時間も費用も掛かってしまうので注意してください。もし自分の車の車検が切れそうになったら、なるべく車検が残っている状態で手続きを取るようにしましょう。または、使わなくなった車は、車検が切れる前に処分を考えると良いです。

使わなくなった車が車検切れになってしまったら？

車検切れになった車があるけど、もう使わないからまた車検を取る手間は掛けたくないという場合もあるでしょう。そういう時の解決策は色々ありますが、一番良いのは買取に出してしまう事です。
使わなくなったからといって、そのままにしておくと場所を取りますし、税金などのお金も掛かってしまいます。中には使えなくなった車はどうせ売れないと考えている方もいますが、日本車の場合は買手がつかないという事はあまりありません。しっかりとした業者を選んで依頼すれば、十分買取してもらえる可能性はあるので安心してください。
どういった業者を選べば良いかですが、不動車の場合は廃車手続きも一緒に行ってくれる業者を選ぶと良いでしょう。全ての手続きをお任せできるので、手間も費用も抑えられて便利です。