不動車を買取専門業者に売りたいのだけれど、一体どれくらいの時間がかかるものなのか分からないので心配、という人も多いかもしれません。しかし実際には多くの買取専門業者の対応はスピーディなものと言えます。そこで今回は、不動車を売却した際にかかる時間のおおよその目安について説明します。

買取査定は1時間もかからない！

買取の査定は通常10分から30分ほどで終わります。具体的には自動車の査定に10分から15分、その後会社に連絡して指示を受けりデータを送ったりするのに10分から15分ほどかかると考えてよいでしょう。ただし事故車の場合などはチェック箇所が多いためにもう少し時間がかかることもあります。もしも複数の業者に同じ日に査定を依頼した場合には、1時間から2時間おきに来てもらうようにすれば買取業者が出くわすようなこともないでしょう。
また業者によってはインターネットのホームページなどに詳細を入力することでより手軽でスピードを重視した査定を行っているところもあります。その際には見積もりに対する回答期限は数日であることが多いです。

引き取りも数10分で完了！

査定によって提示された金額に納得したら、買取業者の担当者と相談して車の引取りをしてもらう日時を予約します。車の引き取り作業は多くの場合数10分で完了しますが、車が置いてある場所や周辺の交通事情などによってはもう少し時間がかかることもあります。多くの場合はその場に立会っていなくても引き取ってもらえますので、時間がない人は会社に出勤している平日の昼間などに引き取ってもらえるよう頼んでおくと時間の節約となるでしょう。
またこの引取りの日までに売却のために必要な書類を準備しておく必要があります。引取り作業に立ち会った場合にはその時にそれらの書類を渡し、立ち会わなかった場合は改めて郵送で送ることになります。

抹消手続きにかかる時間は数日！

引取りが終わって必要書類が届くと買取専門業者の方で車の抹消手続きなどを行ってくれます。このためにかかる時間は早いところで数日、長くかかるところでもその月の月末までには抹消手続きなどの廃車登録を完了します。この廃車登録が完了すると業者から登録識別情報等通知書のコピーや解体完了の通知、名義変更された車検証のコピーなどが送られてきます。またその数日後に買取金額が指定の銀行口座に振り込まれます。
多くの買取専門業者では自動車税の還付の手続きも同時に行ってくれます。抹消登録が完了してから2、3ヵ月後に所轄の県税事務所から自動車税還付の郵便為替が送られてきますので、それを持って金融機関へ行って還付金を受け取りましょう。